秋の近郊日帰り探訪 10月20日(土)〜江戸東京博物館〜

2018/08/11 8:01 に 森 富雄 が投稿   [ 2018/10/27 5:46 に更新しました ]

1020日(土)に「秋の近郊日帰り探訪・江戸東京博物館」を開催しました。恒例の日帰り探訪ですが、昨年は大型台風接近による影響を考慮して中止となり2年ぶりの開催となりました。参加者は14名でした。

 

平成5年に開館した江戸東京博物館は高床式の倉をイメージして建てられました。常設展では江戸時代から現代までの約400年間の歴史や生活文化を模型や実物資料を使って展示しています。館内は江戸ゾーンと東京ゾーンに分かれており、今回はボランティアガイドの説明を聞きながら江戸ゾーンを中心に見学をしました。

 

見学は実物大の日本橋を渡るところから始まります。江戸ゾーンは10のテーマに沿って展示されており、いくつかご紹介します。

 

まずは「江戸城と町割り」のコーナーです。

1603年(慶長8)この地に幕府を開いた徳川家康は、江戸を幕府の所在地に相応しい都市とするため開発を進め、日本橋を中心に堀や道を設け、江戸城の周囲に武家や町人、寺社などの居所を定めた「町割り」を行いました。ここでは寛永時代の町人地や大名屋敷、幕末の江戸城御殿を縮尺模型で復元、江戸城を中心とした町割りの様子を見ることができます。

次のコーナーは「町の暮らし」です。

庶民が多く暮らす棟割長屋は実物大の模型で展示されています。覗くと職人の働く姿、お産の様子、子供たちが学ぶ寺子屋、家の外にはゴミ箱、トイレ、井戸、物干しなどで当時の衣食住の様子を知ることができます。

「江戸の商業」のコーナーではそれまでとは大きく変わり拡大していく経済活動の様子を展示しています。三井越後屋によって販売システムの変更 ──“店先売り(それまでは訪問販売)”や“現銀掛値無し”といった新しい商取引が始まりました。ジオラマ模型の店の中で忙しそうに働く奉公人や品選びの客の様子から繁盛ぶりが感じられます。

「江戸の四季と盛り場」

ここでは1500体もの人形を配置して庶民の生活文化について、3つのテーマに沿った展示しています。まず「江戸の四季」をテーマに、自然の移ろいや年中行事について。つぎに、聖と俗が一体となった「江戸の盛り場」をテーマに展開。そして最後に「旅と祈り」をテーマに、庶民が町から神社仏閣といった聖地へとおもむく参拝の旅について取り上げています。

 

また体験展示として所々に町火消の纏、千両箱などを置いてあるので実際に持つことができます。しかし、かなりの重さで時代劇に出てくるように屋根の上で振り回したり、鼠小僧次郎吉のようにひょいと小脇に抱えて走るにはかなりの腕力が必要です。

 

見学も1時間半ほど経つとそろそろ足腰も疲れ、喉も乾いてきます。最後に実物大の中村座の前と江戸東京博物館広場で記念写真を撮り、懇親会会場に向かいビールで喉を潤しました。(後藤)

 
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